新生セレッソ大阪はJ版銀河系軍団ヴィッセル神戸に勝てるのか!? – J1開幕戦 セレッソ大阪vsヴィッセル神戸
無理じゃないですかね? 普通に考えたら…
でも、ここはJリーグ、何が起こるかわからない!
知恵と戦術を駆使して苦境を跳ね返してくれる……かもしれません!
やはりゲームの中心はヴィッセル神戸の強力助っ人3人衆でしょう。
新加入のビジャをどの程度使ってくるかがわかりませんが、イニエスタ、ポドルスキは前年の実績から言っても主力でしょう。名前だけ挙げたらCL出場チームかよ…と言う顔ぶれです。
その強力攻撃陣に対して矢面に立たされるセレッソ大阪守備陣ですが、実は昨年失点の少なさでベスト5という意外な成績。(失礼)
FootballLABの数値によれば、どうやらマテイ ヨニッチと山口蛍の貢献が大きかったようです。
しかして、山口蛍は今やヴィッセル神戸の選手。去年のストロングポイントが、今や大きな壁として立ちはだかることに…!
あれ? 守備が良かったって話をしようとしていたのに、不安材料が浮かび上がったぞ…?
セレッソ大阪ピンチ!考えれば考えるほどピーンチ!!
果たして、屋台骨を失った桜軍団はホームアドバンテージを活かし、Jリーグの銀河系軍団に勝利できるのか!?
根拠皆無で、1-2でヴィッセル神戸の勝利と予想してみます。
前半は両チーム堅さが出てスコアレス。後半ヴィッセル神戸が2点先行し、終盤にセレッソ大阪が意地の1発みたいな展開でいくかもしれないな…根拠ないですが。
以下、真面目に書きます。
試合情報
2019明治安田生命J1リーグ開幕戦 セレッソ大阪vsヴィッセル神戸
2019年のJリーグ開幕戦。2019年2月22日金曜日の夜に行われる所謂『金J』
主力選手の流出によって大きな変革に迫られたホームセレッソ大阪と新たにビジャを迎え圧倒的な外国人戦力を備えたヴィッセル神戸の対戦になります。
昨年までセレッソ大阪に所属していた山口蛍がヴィッセル神戸に、ヴィッセル神戸に所属していた藤田直之がセレッソ大阪に移籍をしており、それぞれの古巣との対戦が開幕戦で実現することになったのも注目です。
セレッソ大阪は果たして新生できているのか?
まずセレッソ大阪の昨年の成績を見てみましょう。
セレッソ大阪は昨年は7位でした。
成績は13勝10敗11分。
11の引き分けは湘南(13位)、鳥栖(14位)、磐田(16位)と同率で最も多い数字になっています。他のチームは軒並み残留争いに巻き込まれる順位にいたことを考えると、7位という順位にしては引き分けが多い印象ではないでしょうか。
得失点は39得点38失点の+1で、得点数が13位タイ、失点の少なさが5位でした。
堅守であるのと引き換えに得点が取れていないといった感じでしょうか。セレッソ大阪は攻撃的なチームであるという印象があったため、少し意外な成績でした。
やはり大きな話題は主力選手の流出ではないでしょうか。
杉本健勇(⇒浦和レッズ)、山口蛍(⇒ヴィッセル神戸)、山村和也(⇒川崎フロンターレ)の3人の流出は都倉賢(北海道コンサドーレ札幌⇒)を獲得できたことを差し引いても、かなり戦力への影響があるのではないかと思います。
そんな中やってきた新たに東京ヴェルディからやってきたミゲル・アンヘル・ロティーナ監督がどのようなチームを作っていくのか楽しみですね。
ヴィッセル神戸は今年こそJの主役になれるのか?
続いてヴィッセル神戸の昨年の成績を見てみましょう。
ヴィッセル神戸は昨年は10位でした。
成績は12勝13敗9分。
1つ負け越しという結果でした。
得失点は45得点52失点の-7で、得点数が10位、失点の少なさが13位で残念ながどちらも優秀とは言えない成績でした。失点に関してはワースト6位となっており、これが順位をあげられなかった一因になっているように思えます。
とはいえ、ポドルスキ、イニエスタを擁する攻撃陣でありながら、得点数も振るわないというのは少しばかり残念な思いです。イニエスタに関しては昨年夏の加入でしたから、キャンプから参加してチームにフィットしたらもっと活躍してくれるのではないかと期待しています。
期待といえば、新たに加わったビジャも忘れてはいけないと思います。年齢的に全盛期とは言えないとは思いますが、それでもあのビジャがやってくるというのはとても楽しみです。しかもイニエスタが共演し、そこにポドルスキも加わってくるとなると、ちょっと反則じゃないですか?と言いたくなりますね。
前回の対戦
2018明治安田生命J1リーグ 第19節 2018年8月1日(水)
キンチョウスタジアム 入場者数:14,241人
セレッソ大阪 1 - 1 ヴィッセル神戸
オウンゴール (40′)
オウンゴール (73′)
結果としては、両チームがコーナーキックからのオウンゴールで引き分けるという面白い試合でした。とはいえ、結果としてオウンゴールになっていますが、どちらも一度は別選手のゴールと見間違えるようなゴールではありました。
対戦成績
過去の対戦成績は12勝12敗4分と全くの五分。
得失点もセレッソ大阪側から見て46得点44失点と拮抗しています。
展望
さて、フットボールネクストマッチと銘打っているからには、次節の展望、予想メンバーとフォーメーション、それぞれがどんな戦略をとってくるかを書きたいのですが、自分は記者ではないので取材に行く事ができないので、いかんせん情報がないわけです。
そこで何試合か見た上で今後の記事でかけるようにしていきたいと思います。
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