オリジナル10決戦!復権を果たすのはガンバ大阪か?横浜F・マリノスか?
自分、マリサポなんでマリノスであってほしいです(切実)
とはいえ、ガンバ大阪は昨季終盤に怒涛の9連勝、宮本監督になってからはホームでは無敗という出来過ぎだろっていう結果を出しているんですよね。
でも、実はガンバ大阪はこの7年開幕戦に勝てていないというデータも…
さてはて、連勝の勢いと未勝利のジンクス、どちらが勝つでしょう?
ガンバ大阪はこの冬に大きな補強をしたという印象があまりないのですが、あってますか?
それでも、ファン ウィジョ、アデミウソン、渡邉千真などなど攻撃陣は多彩ですし、それを支える中盤も遠藤保仁、今野泰幸などなど実績十分。彼らがどれくらい活躍するかが、鍵になりそうです。
それに対する、我らが横浜F・マリノスですが、おそらく方向性は継続でとにかく得点を目指す戦いをすると思われます。個人的にはそれでいいと思います! 迷わず進んでください!
問題はウーゴ・ヴィエイラと伊藤翔の抜けた穴が埋められているかですね…
さて、結局のところ、どっちの攻撃が相手を打ち砕くかに終止する試合になるんじゃないかなと思っています。
昨季はリーグ戦、ルヴァンカップ合わせて4回対戦していますが、その全てで2点以上の得点が生まれているんですよね。
西の常勝軍団が復権するか、東の名門が返り咲くか、それを占う一戦!
今年はいったいいくつのゴールが見られるでしょうか!?
今回も根拠皆無ですが、サポーター願望を含めると1-3で横浜F・マリノスの勝利、客観的に見て1-1のドローと予想。
以下、真面目に書きます。
試合情報
2019明治安田生命J1リーグ開幕戦 ガンバ大阪vs横浜F・マリノス
2019年2月23日土曜日に行われる一戦。
昨年、宮本監督のもとクラブ記録タイの9連勝を記録した勢いを持って今季にのぞむガンバ大阪と、ポステコグルー監督の下2年目を迎えるアタッキングサッカーを進化させる横浜F・マリノスが対戦する。
両チームとも真価が問われる年だけに、開幕戦は勝利を飾りたいと思っているはず。熱い戦いが展開されることに期待です。
ガンバ大阪に訪れるのは好調?不調?どっちだ!?
まず、ガンバ大阪は昨年9位。かろうじてトップハーフに入っています。
成績は14勝14敗6分で勝敗がトントンでした。
14勝は5位浦和レッズと同じ数字。引き分け数の差が順位を分けています。つまり負け試合を引き分けに持ち込む粘りのようなものが足らなかったように見えます。
また、9連勝を除くと、25試合でわずか5勝しかできていないというのも少し寂しい数字です。
得失点は41得点46失点の-5で、得点数が12位、失点の少なさが9位でした。
総得点のうち16点がファンウィジョによるものです。チーム得点数2位のアデミウソンが5点なので、攻撃はファンウィジョに頼っている状況と言えるでしょう。
また、守備においては三浦弦太がFootballLABのチャンスビルディングポイント(CBP)で守備Pトップ、奪取P11位の成績を修めています。それぞれのポイントの詳細はFootballLABで確認してください。
http://www.football-lab.jp/player/1300069/
昨季ガンバ大阪は被シュート数が全チームワースト、それに伴い被チャンス構築率もワーストとなっています。
しかし、被シュート成功率は全体2位、被攻撃回数では9位という結果。
つまり攻撃回数の割にシュートを打たれるけれども、それを阻止できるということになります。
得点源のファンウィジョがある程度計算できる以上、守備を固めることが課題になってくるように思います。そうした時にポイントになってくるのはやはりいかにシュートを打たれないかになってくるでしょう。
横浜F・マリノスは革新と伝統を融合できるか?
横浜F・マリノスの昨季の順位は12位。稀に見る大混戦の影響もあり残留争いに巻き込まれました。
成績は12勝17敗5分。17敗は降格したV・ファーレン長崎、柏レイソルに次いでワースト3位タイという結果で、非常に敗戦の多いシーズンでした。
(個人的な意見を述べさせていただけば、チームスタイルの変革期として位置づけて考えていたため、降格しなければOKでした)
得失点は56得点56失点の±0で、得点数が2位タイ、失点の少なさは16位でした。
一昨年まで最小失点を争っていたチームとは思えない数字で、全チーム見渡してみてもここまでのわかりやすい数字を記録したチームはありません。
つまるところ、めちゃくちゃ点を取るけれど、めちゃくちゃ点を取られる。
誰が見ても失点の多さが順位に直結しているのは明らかでしょう。
得点者数が17人いることも特徴で、これは鹿島アントラーズと並んでリーグトップの数字でした。
FootballLABによれば、昨季の横浜F・マリノスは左サイドからの攻撃が圧倒的に多いというスタッツが出ています。つまり山中亮輔ですね。LSBながらアシスト数チームトップ、攻撃ポイントもチームトップです。
しかしながら、その山中は今年浦和レッズに移籍。大きな得点源を失ったことになります。LSBなのに。
その大きな穴を新加入のティーラトンとレンタルバックの高野遼でいかに埋めるかが途方もなく大きな課題となるでしょう。
攻撃陣もウーゴ・ヴィエイラと伊藤翔という中軸を失っています。この二人で昨季21点とっているだけにこちらも課題になってくるでしょう。
とはいえ最大の課題は守備なのは間違いありません。
失点の多さが下位に沈んだ原因であると考えられる以上、その再構築が急務です。
こうしてみると課題が山積みのように思えますが、それでもポステコグルー監督が志向するアタッキングサッカーが形を見せれば何かが起きそうという期待があります。
各チームが対策をねってくるなか、それをいかに崩していくか、いったい何点取れるか楽しみにしましょう。
前回の対戦
明治安田生命J1リーグ 第30節 2018年10月20日(土)
ガンバ大阪 2 - 1 横浜F・マリノス
仲川輝人 (36′)
ファンウィジョ (71′)
小野瀬康介 (40′)
対戦成績
過去の対戦成績はガンバ大阪からみて17勝28敗11分と大きく負け越しています。
また、得失点もガンバ大阪側から見て77得点91失点となっています。
展望
さて、フットボールネクストマッチと銘打っているからには、次節の展望、予想メンバーとフォーメーション、それぞれがどんな戦略をとってくるかを書きたいのですが、自分は記者ではないので取材に行く事ができないので、いかんせん情報がないわけです。
そこで何試合か見た上で今後の記事でかけるようにしていきたいと思います。
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