攻撃サッカー対決!昨年のJ2最多得点大分トリニータはJ1得点2位横浜F・マリノスを超えられるか?
好調同士の対決になるこの一番。ともに得点力自慢のチームだけにどちらが多くの点を獲るかという勝負になるでしょうか?!
昨季J2を戦っていた大分トリニータは勝点76で首位との勝点差1で惜しくも2位でした。その原動力となったのはJ2最多得点の攻撃力でしょう。
今年も今の所好調を維持してきており、2節で同じ昇格組の松本山雅に破れたものの、開幕節でアジア王者鹿島アントラーズに、3節でジュビロ磐田に勝利し2勝1敗の6位につけています。勝点だけで言えば4位北海道コンサドーレ札幌、5位ヴィッセル神戸と並んでいます。
なんといっても3節時点で3得点上げている10番の藤本憲明の好調は見逃せません。
第3節川崎フロンターレとのダービーマッチを辛くも引き分けで終えた横浜F・マリノスはいまだリーグ戦無敗をキープしています。
後半88分に失点をし、敗戦濃厚の状況からラストプレーで追いついたのは勝負強さを垣間見させてくれました。
王者川崎フロンターレに対して引いて守る戦法を取るチームが多い中、いつもどおり自分たちのサッカーを貫き通したところは、見ていて楽しい戦いだったのではないでしょうか。
ちなみに大分と横浜といえば、名物の横断幕合戦やるんですかね?ちょっと楽しみです。
1-3くらいで横浜F・マリノスの勝利と予想します。
以下真面目に書きます。
試合情報
2019明治安田生命J1リーグ第4節 大分トリニータvs横浜F・マリノス
2019年3月17日日曜日に行われる一戦。
ともに2勝を上げている好調同士の対決です。
鹿島アントラーズ、ジュビロ磐田を倒してきた大分トリニータと川崎フロンターレと引き分けて無敗をキープしている横浜F・マリノスの対決になります。
ともに攻撃を主体とするチームだけに、どちらが多く点を取るか期待が高まります。
大分トリニータの攻撃力はJ1で通用するのか?
大分トリニータの肝はやはり昨年J2最多の76ゴールを上げた攻撃力をJ1でも発揮することができるかという点に尽きるのでしょう。
1試合あたりの得点数は、1.714で、昨年の横浜F・マリノスの1.705をわずかに上回ります。ここで問題になるのは、対戦相手のレベルです。J1と比べてしまうとどうしてもチーム力が落ちるJ2チームと戦ってきた大分の得点力はJ1チームと対戦したときに同じ数字を叩き出せるのかというと疑問があります。
得点力以外で今年の大分トリニータの特徴は走行距離が全チームで最も長いということでしょう。あとボール支配率、パス数がリーグ2位で高い数値を叩き出しています。
ただし、他のポゼッションチーム、パスチームと比べるとプレーエリアが低い傾向があります。
これらを踏まえ、すでに鹿島・磐田を下していることを考えると決して悲観することはない状況、それどころか勢いに乗っていけるチャンスであるとも思えます。
前節ハイライト
横浜F・マリノスは好調を維持できるのか?
前節神奈川ダービーでなんとか引き分けに持ってこれたことがポジティブに出るか、ネガティブに出るかが試される一戦です。
王者川崎フロンターレのお株を奪うようなアタッキングサッカー、それに対して王者も自分たちのサッカーを繰り出してくることで一進一退の戦いになりました。
しかし、横浜F・マリノスは好調を感じさせるプレーで、昨季1試合平均680本のパスを回しリーグトップだった川崎フロンターレをパス435本に抑え、自身では460本のパスを回しパス数で上回っていました。さらに言えば走行距離はもちろん、ボール支配率でも上回る結果を残しました。
そんな中、比較的自分たちのペースで試合を進めていたところで試合終盤に失点をしてしまったのは、致命傷になりかねなかった大きな反省材料でしょう。しかし、それで終わることなく、終了間近に同点に追いつけたことは粘り強さを示せたという意味では好材料と言えます。
さてこの状況、次節ではどちらへ転ぶのでしょうか。
前節ハイライト
前回の対戦
2013Jリーグ ディビジョン1 第30節 2013年10月27日(日)
大分銀行ドーム 入場者数:12,913 人
大分トリニータ 0 - 1 横浜F・マリノス
中村俊輔(45′)
ちなみに、この試合に出ていた選手で現在もチームに所属しているのは大分トリニータの後藤優介のみ
対戦成績
過去のリーグ戦対戦戦績は大分トリニータからみて4勝9敗3分。と大きく負け越しています。
得失点は大分トリニータからみて13得点23失点となっています。
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